今朝、いつもより早く起きて父をデートに誘ったら、バッサリ断られてしまった。
昼一でカラオケサークルのミーティングがあるんだって。
勝手に決めた予定は勝手過ぎて空中分解に終わった。
ちぇ。とか。
あーあ。とか。
言っちゃってる勝手な娘に対して、
少し申し訳なさそうな父。
牡蠣が好きな訳でもなく、
めちゃくちゃ行きたかった訳でもなく、
祭りと言う響きにつられ
父とお出かけしたかっただけなので
大丈夫なのに。
こーゆー時に、父とかずおくんは似ているなと感じる。
私がのびのびと生きていられるのは
きっと周りの人達が、私の首にながーい紐をつけてて
広い原っぱを好きに走り回らせてくれているんだと思う。
そして
車に惹かれそうになったり、
崖から落ちそうになったり
迷子になったりした時に
その長い紐を引っ張って、連れ戻してくれているんだ。
残念ながら、たまに紐を食いちぎって脱走するダメ犬だけどな。