先程、多賀城のサーフショップ「オーストリッチ」のオーナー菊田さんから電話もらった。
NSAの大きな大会でMCされているので、菊田さんの声や選曲したイキの良い曲でお世話になった事ある人も多いのでは。
元気な声で、「色々ありがとうな!」って。
塩釜の香さん家に遊びに行った時は、もれなく菊田さんも私の面倒見係りの一員となる程、いつも良くしてくれる。
私がジャッジ試験を受け続けたのも、香さんや菊田さんが色々教えてくれたおかげ。
私に色んなきっかけを与えてくれた人達。
noriおのおかげで早い段階での安否情報がわかったので菊田さんのブログに無事な様ですと書いた事で、安心した方が居た模様。
連絡をくれたnoriおも被災地にいて、頑張っている。
ほんのわずかだけど、私に出来る事のひとつだった。
ありがとうって言ってもらう程の事してないのに何度も「ありがとうね。助かった。」って言われた。
残念ながら、海岸線から比較的近いお店は全部水没してしまったらしい。
菊田さんの居るエリアは、一昨日から電気が来たって。
水道も開通したって。
「俺達はちょっと不便なだけで、生活出来てるよ。
命ある事が奇跡だから、感謝して頑張れるよ。
先は見えないし、どうなるかわからないけどね。」って。
香さんもみつえさんもそう。
被災地から聞こえる声は「命あるんだから、頑張るよ!」なのだ。
それを聞くと、必ず「私も頑張る!!!」って思う。
菊田さんは
「そっちは普通に生活送れてるんでしょ?
俺達、阪神大震災の時そうだったからさ。
それで良いんだよ。
普通に生活出来るなら、それが良い。」
とも言ってた。
元気に朝が迎えられる事、あったかいお風呂に入れる事、家族揃ってご飯が食べられる事、旦那が横で寝ている事、ぜーんぶが当たり前の日常だと思ってたけど、その当たり前の日常を送れる事が、実は当たり前では無く、感謝するべき事なんだって気付かされる。
普通に生活出来ている私達が泣いている場合では無い。
国や東電の批判したり、ACのCMに文句言ってる場合でも無い。
働ける環境にあるんだから、バリバリ仕事して普通に生活を送る事も大事だな。
経済回さなきゃ。元気出さなきゃ。
被災地から連絡が来ると、必ず元気をもらう。
おかしな話だけど、元気づける側のはずのこちらが私も頑張らなくちゃって思う。
頑張ろう!頑張るぞ!