動物病院での出来事

早いもんで、ルルさんの避妊手術から2週間経った。
早速抜糸へと連れて行った。

スチールワイヤーで縫合していたおかげで、エリザベスカラー無しでも傷口をペロペロしたりせず、化膿もかぶれもいっさい無し。

待合室での出来事。

待合室には2人待ってる人が居た。
一人はロングコートチワワを抱いたご婦人。

ご婦人とロングコートチワワ

もう一人は何の動物も連れていないおじさん。
おじさん

そして私。
私とルル

ルルが不安そうにしてたから、頭をなでなでしながら待っていた私。
しばらくすると、ご婦人とチワワが診察室へ。

って事は。
次はおじさん。
何の動物も連れていないおじさん。

おじさん、実はハムスターでも隠し持っているのかしらと思っていたら、看護婦さんに「今から大きな犬が来るから、奥の席に移動して猫ちゃんがキャリーケースから出れない様にしっかり閉めて下さい。」と言われた。
おじさんが「ごめんね、大きいの連れて来るから。」って外に出て行った。
看護婦さんが「猟犬だから、襲われる可能性もあるからね。念のために。」って厳重体制。

どんな凶暴な子が現れるのかとドキドキ。
ルルに向かって来たらどうしよう。

ご婦人とチワワが診察室から出て来たら、看護婦さんが「あ!この子も獲物になってしまうかもしれないので、奥へ!!!」って移動をお願いしていた。

 

そこにおじさんと猟犬が登場。

 

あれ・・・・?
おじさんと猟犬

チワワ、ご婦人の腕の中から飛び降りた。
慌てるご婦人。

しかし、チワワは強かった。

強いチワワ

一方、猟犬。

大きいはずなのに小さく見える。
おじさん、力づく。

おじさん、力づく

嫌がる猟犬。
嫌がる猟犬

おじさん、力まかせにグイグイ。
バタン

看護婦さんが一言。
「あらー。小さい子の方が強かったわね。」

猟犬の怖がりっぷりが半端無かった。