今年もルミナリエに

毎年自分から「いつ行く?」って率先して連れてってくれるルミナリエ。
それは付き合い始めた時から今もずーっと2人の恒例行事。
ルミナリエが阪神淡路大震災の犠牲者の鎮魂と復興を願うイベントで、彼が被災者だからかもしれない。

今年も行って来た。
今年度からはすべてがLEDになったとか。
ニュースを見てる限り、白熱電球・白熱灯のホワーッとした明るさじゃ無いっぽい。
たーっくさん迂回して、やっと回廊へ。
例年と迂回ルートが違った。
大丸横のイルミネーション街路樹を抜けて、曲がったら目の前にルミナリエが広がるってパターンが好きだったなぁ。

噂のLED。
ななな、何かパッキパキ。
発色はすごく綺麗だけど、キツい印象を受ける。
私は白熱電球・白熱灯のほんわかした色が好きだなぁ。
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今年から新設された天井。
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青色ダイオードが頑張っている。
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どうしてこんな色使いになってしまったんだろう。
このギラギラ感はLEDのせいだけじゃないはず。
LEDに見慣れたら、これが綺麗に思えるのかな。

いつも気付けば粉もんばかり買い食いしてるけど、今年はまず最初に牛串を買ってみた。
写真撮って良いですか?って聞いたら、私のオーダー分だけ焼いてたお兄さんが「じゃあ絵になる様にいっぱい乗せますよ!」って張り切って焼いてくれた。
お兄さん、ありがとうありがとう。

で、これがウンマー!

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たこ焼きー。
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買い食いしたもの。

牛串、玉子せんべい、唐揚げ、フランクフルト、たこ焼き、クロワッサンたい焼き、肉巻ききりたんぽ、ベビーカステラ。

こんだけ買うお金があれば、お店でゆっくり美味しいもん食べれる。
うん、知ってる。
でも、2人とも屋台でお腹いっぱいになるまで買い食いするのが好き。
人の波に酔いそうになっても、行列ながーくても、やっぱりルミナリエは我が家の師走行事のひとつって感じがして良い。


好きの原動力

私が何かを決める時に「好き」を優先している事が多い。

初めて自分のやった事に対して報酬と言う形で金銭を頂いたのは、母の知り合いに頼まれてピアノ教室のポスターを数枚描いた時だった。
たぶん、あれは中学生の時。
「好きな絵を描いてお金を頂けるなんて、何て凄い事だ!!!」と衝撃を受けたのを覚えている。

その次が、父の会社で某キャラクターを使ったステッカーのレイアウトを3パターン作ると言う作業。
正しくはアルバイトしてって言われた訳ではなく、父がちょっとこれやってみてって言って来たのを手伝った。
時代が時代だったので、全部手書きで仕上げて渡した。
確か仕上げは器用な母が手伝ってくれた。(母は当時テキスタイルトレースの仕事をしていた)
後から、ちゃんと仕事になったらお金くれるって言ってると父から言われて「うわ、お金もらえんの?!」と思った。

その後、飲食店でいくつかバイトしたのだけど、パンが好きなのでパン屋さん、寿司も好きだったので寿司屋さん、お好み焼き大好きなので、お好み焼き屋さん。
全部「その食べ物が好きだから」って理由だった。
あまりに単純過ぎる理由。

今でも仕事楽しいって思いながら働けているのは好きな仕事が出来ているからだと思う。好きが勝ってると少々の嫌な事はかすんで見える。

大好きなかずおくんとルルが楽しく健康に毎日を送ってくれてたら、もうそれだけで幸せな毎日だよな。

「好き」大事。


アウトプット

最近色々とやる気が失せていたんだけど、これじゃーイカンなと思って少しづつアウトプットする事を始めた。

と言っても大袈裟なもんじゃない。

毎日作っている料理の中で私が美味しいなと思っているものをクックパッドにレシピ投稿してみたり。
Cpicon 京芋(里芋)とトマトと水菜のサラダ by nakarika

一眼レフで撮ってた写真を素材販売サイトに少し登録してみたり。(絶賛審査中)

しょっちゅう色んなパン屋さんのパンを買いあさって食べているので、意識して記録したり。

すっごく些細な事から始めているけれど、色んな所に意識が行く様になって良い。

そういや、デュアルディスプレイにしていたWinのデスクトップ機のハードディスクが先日死亡し、とりあえずハードディスクだけ乗せ変えるか、MBPR(MacBook Pro Retina)の新しいのが出るまでとりあえずMac miniを買うか、新しいMMBPRが出るのを待って、今のが潰れない事を祈りながらしばらくはメインマシンだけで行くか、、、、みたいな選択枠をボンヤリ考えていた。
パソコンを開いて壊れたハードディスクを外し、マザーボードの型番を見てそれに合うものをあれこれ検索してみたんだけど、、、スペックがそこそこ古くなって来ているので、積み替えるのはしんどい(逆にもったいない)なぁと思った。
古いパーツ達

ディスプレイも高解像度じゃ無いしな。
・・・・と思ってた所にiPad miniのホームボタンが効かなくなってしまった。

これは、iPad Pro買ってサブディスプレイ+ペンタブ化しちゃえって言う神のお告げに違いない。(え。)

少し悩んだ結果、iPad ProとApple Pencilを注文中なので、それが届いたらお絵描きももうちょい真剣にやってみようかなと思っている。描きためたいな。


左肩

忘れた頃に傷む左肩。
去年から痛みが割とキツくて、鍼やマッサージをやっても痛みが全然ひかないし、カイロプラクティックもイマイチ。
痛みで眠れない時もあった。
肩だけ取り外して寝たいなと呑気な事を思って過ごしてた。

最近じゃ何もしていない状態でもじんわり痛かったりするので、観念してスポーツ整形に行って来た結果・・・

「あー、腱板損傷(不全断裂)してますね。骨の骨も少し変形して来ています。」

って診断されて、インナーマッスルの強化、肩甲骨の使い方を中心にリハビリ開始しなきゃならくなった。
「あのー、サーフィンは・・・。」って恐る恐る聞いてみたら、「そりゃしばらくはダメでしょ!痛めたまま続けてたら治らないでしょ!」って笑顔で怒られ、どうしてもやるならその先は自己責任で!って。
肩甲骨とインナーマッスルを上手く使えてないと、肩の中心を使ってパドリング出来ていない状態になって、本来肩全体を使うべき動きを腕の付け根で回してる事になり、徐々に間接そのものに負担が大きくなって来て腱板や骨が擦れてしまうらしい。

「肩が痛いわー。」
「四十(五十)肩ちゃうか?」
「ほんまやで!」

とか冗談で言い合ってるサーファーの皆さん。
少々の痛みならその内治るでしょって我慢しちゃう皆さん。
サーファーには腱板損傷したまま波乗りを続けてて完全断裂してしまう人も結構いるみたいなので、四十肩だぜ!とか笑い飛ばしてずにちゃんと病院行った方が良いよ。(私、何回笑い飛ばしたか)

四十肩と腱板損傷は別物です!
お間違い無く!

http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/11kenbansonshou.htm
http://www.skincare-univ.com/article/010934/


続・シロちゃん

実家から帰宅。

事故渋滞で迂回したりしている間に猛烈に時間をとられ、火葬の時間に間に合わなかった。
最後の最後に頭をなでなでしたかったな。
私が号泣するのわかってて、シロが会えないタイミングにしたんだと思う事にしよう。

夕方、両親と一緒に骨を拾う事は出来た。
シロが小さくなっちゃった。
母が熱かったね、頑張ったねって頭蓋骨をなでなでしていた。
実際にはもうそこに魂は無いので熱くないのにね。
これ、ペットを飼った事無い人からすると気持ち悪い行動だと思うんだけど、私はすごくわかる。
20年近く一緒に過ごした可愛い可愛い小さな家族は、骨になっても愛おしいもんなのよ。
私、きんぞうが亡くなった時、数ヶ月の間は遺骨を何度も開けて眺めては泣いてたもん。
(それはちょっと思い入れが強過ぎるわ!って母に言われたけど)

「ドアを開けると、ニャーンって声がしないから居なくなったんだなぁって思った。」と、淋しそうにポツリ。
両親はしばらく淋しいんだろうな。

朝、斎場の受付の人に「骨壺を斎場で買うか自分達で適当な入れ物をご用意下さい」と説明を受けたとか。
茶碗蒸しより小さい位のサイズで3,000円、色んな部位が一通り入りそうな3号で4,000円と言われたらしい。
適当な入れ物って言ってもガラス瓶って訳に行かないなぁ、どうしようって相談して。
最後に入る場所だし、ちゃんとした骨壺を買ってあげよう!って決めて斎場に行き、骨拾いの時に出て来てくれたおじさんに骨壺を買いたいんですって言ったら「・・・・。ちょっと待ってて。仮の入れ物をあげるから、よそで探してみなさい。」って。
どうしてそんな事言うのかな?って思いながら仮の入れ物を頂き、その足で「お仏壇の浜屋」さんへ。
店内の骨壺の値段を見てひっくり返りそうになった。
3号でも900円しない。
会員は1割引してもらえる事を考えると、斎場では5倍以上の値段で売ってたのか。
あのおじさんは骨壺の本来の値段を知ってて、高いのを売るは気が引けたのかな。
何にせよ、商売っけのない人だ。親切すぎる。

壺を入れる袋も一緒に買おうとして店員さんに聞いたら、ペットちゃんの場合はこれと言った決まり事は無いので、皆さんお気に入りの布で可愛く包んであげておられますよ!って教えてもらった。

シロちゃんみたいな白猫の物を探して、リボンみたいにしたよ。

小さくなったシロ

線香に火をつけてようやくほっこりしたら、早くルルに会いたくなった。
家に帰って来たら、いつも通りルルが玄関で待っていてくれた。
にゃはーん。

今、私達夫婦が大事に育てている小さな家族。
ルルも先輩猫を見習って長生きするんだぞー。
今日のルルたん


シロちゃん

日が変わった頃、母から実家猫のシロが静かに息を引き取ったと連絡が入った。
享年18歳4ヵ月。老衰。

ある夏の日に父の後ろをひょこひょこ着いて来た日から家族の一員に。
この夏に19歳を迎えたばかりだった。

まだまだ小さく手のかかる乳のみ猫で、母を中心に家族皆で大事に育てた。
野良出身だった彼女はとても気が強く、足先や尻尾に触られる事を極端に嫌い、人に抱っこされたがらない猫だった。
短い野良生活の中で、きっとたくさん怖い経験をして来たんだろう。

喉をゴロゴロ鳴らすのが下手くそで、鼻水を飛ばしながらブヒブヒと喜びを表現する子だった。
そんな彼女も年老いてすっかり温厚になり、晩年は触るだけで嬉しそうにブヒブヒと歓迎してくれたもんだった。
ルルを連れて帰った時は毎回不穏な顔をしていたけれど、それでも姉さん猫として引っ掻いたり噛み付いたりせずおバカなルルさんを見守ってくれてたんだよな。自分がきんぞうにそうしてもらっていた様に。

昼間は普通にご飯を食べ、トイレに行っていたらしく、母も全く異変に気付かなかったらしい。
夜に父が部屋に上がるとシロの様子がおかしかったので母を呼んだそうだ。
母がシロの頭をなでなでしたら、いつもの様に嬉しそうな顔をして、眠る様に静かに静かに息を引き取ったのだとか。
父と母を待っていたかの様に見守られながら静かに。
そして、ちゃんと瞼を閉じてやる事が出来たそうだ。
それを聞いて、少し哀しみがほぐれた。

このブログにも良く登場していた愛猫きんぞうも19歳の時に老衰で亡くなった。
19歳の壁は厚いな。
きんぞうの最後は呼吸困難で亡くなったので、カッと目を見開いて手足に力が入ったまま逝ってしまい、瞼を閉じてやる事が出来なかった。
シロちゃんは最後に苦しまなくて良かったな。

大好きだった母の側で静かに旅立つ事が出来てほんと良かった。
最後のお別れして骨を拾いに行ってくる。

お疲れ様、シロ。
今までありがとう。
天国できんぞうを見つけるんだぞ。

最後に実家に帰った時に撮ったシロちゃん。(9月16日)
今年に入ってから食が細って来て、この夏持たないかもって思ってたらしい。
この頃には10キロオーバーでまんまる白大福だった体が、すっかり普通サイズになっていた。
この写真ではわからないけど、綺麗なオッドアイのお嬢さんだった。
9月16日の白ちゃん